基本
リーダーシップの基本的な要素が複数あります。 指導性、信頼性、責任制、戦略性、意思性、説得性です。
指導性
いうまでもなく、リーダーシップそのもの。経営者はスタッフに対する強い指導力が大切になってきます。
信頼性
リーダーシップは、スタッフから信頼されてはじめてその本領を発揮することが出来ます。 信頼されるということは、スタッフに常に安心感を与えるということであります。 この院長といっしょに働いていれば安心だと思ってもらえることが大切です。
責任制
医院の経営判断は合議性ですすんでいくわけではありません。院長の確信する方向へ意思決定を行います。 もしもそのリーダーシップをとって進んだ方向が不幸にして間違ったとしても、全責任は院長にあるといった責任性 がなければ、本当の意味でのリーダーシップを発揮することは難しいでしょう。
戦略性
経営者は戦略的思考が必要であり、将来の深い読みの上で経営戦略の意思決定を行うわけですから、戦略性 は当然必要になってきます。
意思性
優柔不断な経営者ではスタッフが戸惑います。
説得性
強制ではなく効果的な説得が必要です。