その他要因
リーダーシップその他の要素
医院の経営者としてリーダーシップのその他の必要な要素としては、誠実性、革新性、向上性、育成性、専従性を あげることができます。
誠実性
誠実性のない院長はそれだけで、リーダー失格となります。誠実とは何より約束を守ることです。対内的にも対外的に おいても、経営者に誠実性があるかということは当然のこととして重要な要素になってきます。
革新性
たえず新しい革新を求め、医院にをさらによくしていくという飽くなき革新性が必要です。保守的な経営であれば 今後医療改革の変化が来る時代には医院自体の発展は期待出来ません。
向上性
医療業界に大きな変化がくることが明白な状態から、経営者自身が不断の勉強を怠らないという進歩向上の気構え と実践が必要です。
育成性
スタッフの育成に、常に心をくだき、努力しているという経営者の姿勢が重要です。 そのためにはスタッフの教育訓練に最大の努力を払うべきです。
専従性
この意味は院長自身が自身の医院に対して専心従事するという度合いをいいます。医院の倒産の多くが院長自身の 放漫経営にあるのは過去の事例が物語っています。