キーワード耳鼻科
医院開業における科目別のホームページ検索キーワード(耳鼻科)
医院開業において、ホームページやそのSEO対策が重要ということがわかってお金をかけたとしても 検索上位にくるキーワードが患者さんが検索するキーワードと一致することが必須になってきます。
そこで科目別のキーワードの実例を参考にあげていきたいと思います。
耳鼻科を例にとって、たとえば大阪市に住んでいる患者さんがヤフーやグーグルで検索するキーワードとして 考えられるのはなにかということを考えてみます。
通常医療の場合比較的狭い診療圏での患者さんが対象になります。つまり耳鼻科という科目のみではなく 地域名も含めた複合的な検索になることになると思われます。
実例として、2006年8月に「大阪市 耳鼻科」というキーワードでの検索数が何件あったかをみてみます。 「大阪市 耳鼻科」では200件あり、「耳鼻科 大阪市」では144件です。 他の科目と比較すると非常に検索件数が少ない傾向がありました。
しかし、小児科等は「大阪市小児科」と「小児科大阪市」で906件ありキーワードの取り込み方の問題に 注意が必要と思われます。
また、インターネットを利用するユーザーの特性として、検索エンジンで検索したページは1枚目よくて 2枚目くらいまでしか見ないということがあります(その中に病医院のポータルサイトも含まれます)。
ほとんどこれが理由で、ホームページは作成したけれど実際は検索上位にも上がらず集患として役に立っていないと という話になってくるのですが。
逆に大阪市の耳鼻科検索を例にとってみると、毎月344件程度の検索 がありそれが検索上位の医院10~20件程に 毎月新患として行っていると仮定するとやはりSEO対策を含め医院開業にホームページの重要性を織り込むべきと 思われます(地域によって費用対効果の検討も必要ですが)。
医院開業でSEO対策がうまくいくかどうかという話もあるかとは思いますが、医院の場合地域での上位表示が 出来れば問題はないため、全国キーワードの上位と比較すればSEO対策はやりやすいと言えるでしょう。
以前関東の350万人くらいの市の内科の検索ランキング1位を少し調べてみたことがあるのですが、リンク数 は20件くらいしかありませんでした。リンクやホームページの中身は充実していたと思いますが、全国キーワード の上位表示ではリンク数1万件などの業界もありますので、SEO対策のプロに依頼すればなんとかなる可能性が 高いと思われます。
また他のキーワードが重要になることもあるので注意が必要です。例えば2006年8月「白内障」で 検索すると全国ですが33034件、その他「白内障 手術」でも5877件、その他白内障関連の検索キーワード でも数多く検索されています。ご自身のホームページにこれらを織り込んで患者さんとのコミュニケーションの入口 とすることの検討も大切かと思います。
なお、地域により検索件数の人口比率は当然変わったりします。
具体的なご相談も受け付けていますのでお気軽にメールでもしてください。