関西内科借地戸建
医院開業事例
医院開業事例
2006年春関西地区のある県庁所在地市内での内科医院開業事例です。
この市もご多分にもれず、医療機関が多い地域で福祉医療機構でいう医院の過剰地域でした。
結果から言いますと、初月の初診患者約300人弱です。
この医院開業の計画は当初先生が考えておられた場所を、こちらの提案で別の場所に変更して頂いての計画であったため 少々プレッシャーがあったのですが、本サイトでも書いているようによい診療圏でコストを落としてのリスクを下げての 開業計画でした。 賃料と建設費返済についても45坪ほどの一戸建て開業で駐車場約10台、形態としては土地は事業用借地、建物は先生所有 というパターンで土地の借地代と建物返済をあわせて32~33万円/月程度の支払計画です。
トータルの投資金額でいうと運転資金を除けば医師会費用等を含め5000万円弱。計画運転資金を含め6000万円といった ところです。ちなみに調剤薬局が隣接であるため医院運営上も楽になっています。
簡単な開業イメージでいうと駐車場を十分とった戸建開業で、投資額はテナント開業程度におさえ、 金融機関への返済計画は20年(金融機関の方の計画へのご理解もあり)でやっているため非常に経営安定度が高く、 損益分岐点も低くなっています。 且つ、診療圏は今回開業された市の残された開業適地でもトップクラスの診療圏を探しての開業でした。