自己資金
Q.医院を開業するのに自己資金は、最低いくら必要でしょうか?
A.多いにこしたことがないのは当然ですが、開業の時期を一 年、二年先にするよりも、今の医療情勢を考えると早めにス タートを切った方がいいのではないかと思います。
過去開業された先生方を見てみると15年前に開業されたクリニック、10年前に開業されたクリニック、 5年前、3年前、1年前と比較して見てみると早く開業されたクリニックが地域でなくてはならない位置を 確保されています。
また患者さん自体がさまざまのことを経験して以前とは価値観が大きく変化してきているのを感じます。
自己負担が少ない時代から自己負担が多くなった時代。
景気がまだよかった時代から不景気でさらに底が見えない現在。
時代の変化に伴うマスコミなどの対応など。
さまざまなことを経験することによって、患者さんの価値観は形成されています。
不景気なのに、医療費が上がる患者さんの気持ちは変化していって当然です。
これからは患者さんの気持ちを理解して、医療サービスを実施できているところと 対応できていないクリニックの差がさらに広がるのを感じます。
後になればなるほど既存のクリニックの経営意識(危機意識)が今後高まり、既存のクリニックから患者さんが移動する 確率が低くなっていくことが予想されます。
出来るだけ早く開業して、地域のNO1を目指すことが大事と思います。
競合の中で4番手、5番手以降のクリニックの場合、診療圏調査のエリアよりさらに診療圏が狭くなっている クリニックも多いのです。
しかし、NO1になっているクリニックは診療圏自体がどんどん口コミで拡がっていきます。
先生方は頭がいいので、ご存じかもしれませんが。
一般の人は、「日本で一番高い山は何?」は答えられても、 「日本で4番目に高い山は何?」という質問に答えらる人はほとんどいません。
地域の患者さんも病気になった時、地域で一番評判のいい(医療法の広告規制があるためか、はやっているクリニックが評判に直結しています) 医療機関がまず頭に浮かぶようです。
知らない場合人に聞く場合でも、聞かれた人は4番手、5番手のクリニックをまっさきに紹介するでしょうか?
当社の場合相場の開業投資額よりかなり安く開業支援しています。
このこともあり開業自体は過去自己資金0のDRの開業支援も多数実績はあります。
先生のやりたい医療が病院レベルのことを希望しなければ、開業は可能と思います。
地域や内容によって先生の希望が実現することが難しいケースもたまにありますので、具体的にはメールでも構いませんので聞いてください。
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よろしくお願いいたします。