阪神間内科建貸
医院開業事例
2008年4月兵庫県阪神間のある市での内科医院開業事例です。
この市もご多分にもれず、医療機関が多い地域で福祉医療機構でいう医院の過剰地域でした。
結果から言いますと、4月のカルテ枚数は150枚、6月には一月分のカルテ枚数は400人を超えたそうです。
この医院開業の計画は、本サイトでも書いているようによい診療圏でコストを落としてのリスクを下げての 開業計画でした。 40坪ほどの一戸建て開業で駐車場約10台、形態としては建て貸し というパターンでの計画です。
トータルの投資金額でいうと運転資金を除けば医師会費用等を含め4000万円強。計画運転資金を含め約5000万円といった ところです。ちなみに調剤薬局が隣接であるため医院運営上も楽になっています。
医療機器はX線、CR、電子カルテ、エコー、心電図などもローコストで導入できました。
簡単な開業イメージでいうと駐車場を十分とった戸建開業で、投資額はテナント開業程度におさえ、 金融機関への返済計画は20年(金融機関の方の計画へのご理解もあり)でやっているため非常に経営安定度が高く、 損益分岐点も低くなっています。 且つ、診療圏は今回開業された市の残された開業適地でもトップクラスの診療圏を探しての開業でした。