待合室
■待合室
最近採光のために窓を大きくとったりすることがよくあり ますが、プライバシーのため、そとから見れない配慮が必要です。
ガラスについてもペアガラスにしたほうが、空調効率が よく、患者さんにもやさしいため採用したほうがよいでしょう。 高齢者の場合温度管理は大切でゆか暖房についても評判がいいようです。
また、椅子は患者層がどうかにより、高齢者が多いので あればひじ掛けがあったほうがよいでしょうし、小さい子供が 多い場合はないほうがよいでしょう。また椅子の高さ配慮や 配置についてもトイレとの位置、圧迫感がないようになど 。 また、小児科などはキッズスペースや別の玄関や 隔離待合をつくったりと対応があるケースもあります。 パイプ椅子などの用意も大切です。
テレビやDVD、雑誌なども待ち時間対策としてよいのですが 雑誌は患者さんの層を考えることが必要ですし、DVDについても環境関係をながさ れているケースがよくあると思いますが、待ち時間が非常に 長い場合などは臨機応変に違うものに切り替えるなど気配り が大切です。
設置する物としては、観葉植物、お茶などが飲めるもの、血圧計、体脂肪計、 マッサージ器、空気清浄機、公衆電話と電話用の椅子などなど。
掲示物としても地域の交通機関などの時刻表やタクシーなどの 掲示も。
タバコを吸われる方への配慮には喫煙コーナーを設けるなど。 におい、ヤニによる色の変化などに注意。