ホルダー誘致型戸建開業
ホルダー誘致型戸建開業とは、建物のホルダー（建設・所有をする投資家）を連れてきて土地を借地（土地購入は採算が困難でしょう） ・建設してもらい。それを医院として一括で賃貸して戸建開業するパターンです。つまり建て貸しの建物所有者が地権者から第三者に 変更されたパターンです。
ホルダー誘致型戸建開業の特徴は、オーダーメイドでプランを作成できるため、後発開業の少ない強みである競合に対して勝てる形や 自分の意向を十分に織り込んで計画をすることが出きるというところでしょうか。それもローコストで可能ということが一番のメリット でしょう。
また、財務的には賃料なので当然必要経費として算定することができます。
ホルダーは、投資として採算面や安定性を重視しますが、このパターンでも大きな企業と小さな企業や投資家が出て来ます。
特徴はというと大きな企業は採算性を重視し管理コストのかかるため賃料は高めになります。しかしメリットとしては倒産の可能性が 少ないなど相手方の安心度は申し分ないでしょう。それと対比して小さな企業ですが、この場合賃料は大きな企業に対しては安くなる 傾向が高いです。ポイントとしては医療に対して理解がある会社がいいと思います。投資家については節税効果も念頭にいれられてい るでしょうし、大きな企業よりは当然安くなる傾向が高いと思います。
マイナス点としては、オーダーメイドでつくることもあり、建物の使いまわしが出来ないため、長期的な縛りを受けるということです。 これは具体的に言うと撤退できない、もしくは撤退できても大きな違約金を支払わなければならないというものです。 これの具体的な金額は交渉事になるためいろいろありますが、基本的に事業家の方は損はしないように利益は出るようにと組み立て ないと建て貸し医院の計画に協力しないことが通例です。
この場合、案件をつくっていくことが重要になることになってきます。
ホルダーはビジネスとして投資を行いますので、その医院の事業性や採算性、マーケットなど総合的に診断し、なお且つ投資として の採算性をはじき出し実行するかどうかを判断します。
そこではそういったノウハウがあるホルダー業者を探すことや、企業や投資家に提案能力がある医療にも投資にも強いコンサルタント が計画に参画することが、ローコストでの戸建開業を可能にします。
具体的には、本サイトの企画型開業の建て貸し相談や相談会等を開催した際にご相談ください。
