広報
広告は医療法に認められた制約の中でそれを手段に自院を伝えることが大事です。
当然医療理念を基に考えていくのですが、その医院の一番伝えたいことは何かということになります。 例えば、医院の場所が認知されにくい場所であれば場所をしらせたいでしょうし、地域の差別化として 競合医療機関と違った営業時間を設定しその時間を知らせたいなど。
また医療法以外にも医師会などの規制もあったりしますので、注意(回数や時には内容も修正指示)が必要です。
一般的な手段としては、
①タウンページ
申し込み時期に注意が必要です。精神科、婦人科、泌尿器などや、都市部で転勤など人の出入りが多い地域 などでも有効です。
②回覧板
地域によりますが、比較的安い費用で可能ですので活用の価値はあると思います。
③電柱看板
医院の場所への誘導看板の役割あり。どこに出すかなどでは例えば小児科などは幼稚園の近くなどもよいでしょう。
④駅看板
空いていないケースも多く。費用も高め。情報を大きく載せやすい。
⑤野立看板
車が多い地域で有効。カーブの先端あたりに立てるとどちらからでも(行きも帰りも)見やすいなど場所も大切。 患者動向を見ながら戦略として場所を変えていくことも。
⑥新聞折込チラシ
職員募集や内覧会での活用。新聞の地域での発行部数の把握や折込曜日に注意必要。
⑦ポスティング
地域動線を把握した上で、まくことが効率的。
⑧内覧会、健康相談会
顔合わせでもあり、在宅は可能かとか、何々はどうかなど具体的な質問が出る場合もあり。名簿に名前、住所の記入を お願いしたり、ちょっとしたプレゼントの用意も。
⑨ホームページ
広告規制の対象外であるが、タウンページと同じような科目には効果があるが、他の科目については来院患者への 詳細な情報発信などの活用。
⑩広報誌
在宅などをする場合など、広報誌でスタッフの顔写真などがあれば家族の安心感もアップするようです。